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2011 08,20 20:10 |
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山の朝はやはり涼しい。
朝、目が覚めるとすっかり明るくなっていたが、意外に暑くない。夏キャンプは暑さで目覚めるものだと思っていたが、高地ではそうでもないらしい。 旅も今日が最終日で、ゆっくりと四尾連湖畔を楽しむことができる。ただ、前日のような大雨に見舞われる可能性もあるので、天気が続く限りではあるが。 時計を車に忘れてきてしまったので時間が分からないが、隣のサイトはすっかり朝食が出来上がっている。我が家も早速朝食タイムだ。サイトでたべる最初で最後の食事は、食パンに目玉焼きと、普段の朝食となんら変わらない。キャンプに来ようといつもと変わらないのが楽なスタイルだと思う。違うのは外の爽やかな空気だけだ。 朝食が終わって後片付けもそこそこに撤収にかかる。高地も日が昇ると結構暑くて、体で時間を感じる。時計がないだけで、ずいぶんとゆっくり時が流れるような気がする。 テントをたたみ終える頃には、汗だくになる。太陽は頭上から燦々と光を注ぎ、木陰が次第に後退していく。 子ども達は湖に入り、ひとときの涼をとる。ライフベストでぷかぷか浮かんでご満悦の長男。傍らで慣れない次男。親も続いて膝まで水に浸かるが、水着に着替えた方がよかったなぁ…なんて思う。そういえばテントが、まだ片付いていない。昨日みたいな大雨が来る前にやらなくては。 ほどなくして、撤収作業はほぼ完了。時計が無いが、太陽の高さからそろそろお昼なのは間違いない。遠雷が聞こえるがまだ雲の彼方で、上空は抜けるような青空だ。山と言ってもさすがに暑い。このキャンプ場は駐車場から湖を半周約600mほど歩いたところにサイトがあって、荷物は一輪車で運ばなくてはいけないのだが、帰りも3往復するのはちょっと辛い、ということでボートを借りることにした。ボートなら1回で運べるし、子供たちも喜んで一石二鳥。 手漕ぎボートでのんびりと湖を渡る。日陰が無いので、照りつける太陽が恨めしい。子供たちは我先にオールに飛びついて大はしゃぎ。蛇行しながら10分ほどで向こう岸に到着。早速テントなど1式を詰め込む。帰りもほとんど誰もいない湖上を怪しい動きをしながら進んでいく。気がつくと次男が爆睡している・・・。さっき泳いだので疲れたんだねー。 車への積み込みが完了したのは、午後1時過ぎ。もう、ここにきて24時間以上経つが、あっと言う間だ。疲れたので、湖畔で宿も出していてキャンプ場の管理もしている水明荘さんで、お昼を食べてから変えることにした。軒下でケージに入っているプレちゃんたちを行く人達が皆気にして覗き込む。長男が自慢げに説明している。 3時前にようやく四尾連湖とお世話になった水明荘を後にする。下界はとても暑く、車のクーラーがありがたい。30分程走ると、車内はすっかり静かになった。皆寝てしまったようだ。 何もしなくても、キャンプは野外活動というだけで体力を消耗する。みんな、よく頑張ったね。 4時。勝沼につく。山梨に来ると必ず寄るのがここ。蒼龍ワイナリーという老舗のワイナリーに必ず寄って、数本買って帰るのが山梨旅行のパターン。フルーティな軽い飲み口が好きな人には、ぜひとも勧めたい、ワイン倉だ。 悪いことに、夕立が降ってくる。昨日、四尾連湖で出会ったような激しい、大粒の叩きつけるような雨。あまりの激しさに皆おきてしまう。さらに悪いことに、長男が熱を出しているようだ。車に乗ってほっとしたのだろうか?38度の後半はありそうだ。この分だと温泉に入って帰るのは中止にせざるを得ない。さっさと帰るが得策だ。 とはいえ、ここからだとどう見積もっても家まで3時間。休みなしで帰るわけにもいくまい。長男にはかわいそうだが、夕食も外食だ。御殿場でファミレスに入り一時休憩。長男はすっかりグロッキーだ。 結局夜9時過ぎに帰宅。思ったより早かったので、荷物をその日のうちに全部片付けられたのは良かったが、最後はちょっとあわただしくて、子供にはちょっとつらい体験となったなぁ。ま、それでも家族みんなが楽しかった、と言ってくれたので、パパとしては出掛けた甲斐があったなぁ。 また、来年も出かけよう! PR |
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