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2011 08,12 08:01 |
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8/6(日)朝。
八ヶ岳の朝も思いのほか寒くない。聞くとこちらも標高は1300m近いそうだ。ひんやりというよりは、爽やかに涼しい。 夜が遅くなることが、初めから分かっていたので昨夜は素泊まりでの予約をした。八ヶ岳ペンタゴンは、格安で素泊まり対応してくれる数少ない宿だ。おかみさんは気さくな方で、朝からお風呂を準備してくれたり(子供が岩風呂を見て、入りたいと騒いだので)、コーヒー淹れてもらったりして、素泊まりだったのにすっかりお世話になった感じがします。安かったので、また使おうかなぁ、と思います。 この日の計画は、市川三郷町で実施される神明の花火の観覧、そしてキャンプ。そういうわけで、食材調達もかねて八ヶ岳山麓の農場へ。宿泊した原村には農業大学校があるんですね。おいしそうな野菜が山ほどあります。人参に卵、トウモロコシにベーコンをゲットしました。 そこから高速道路でおよそ1時間。市川三郷町に到着。ところが今回の花火大会は下調べをまったくしていないという醜態。とりあえず打ち上げ場所っぽい川に行くも、まったく自信がない。仕方がないので、携帯電話で一応場所のみチェックをするとすぐ近くの河原であることが判明したので、さっそく場所取りに。ママがとても暑い中、敷物をもってすでにほとんどが他人のシートで埋まった堤防を練り歩いてくれたおかげで、有料席のすぐ近くをゲット。ところが、これが後でトラブルの引き金に・・・。 今日の宿は、会場から車で20分ほどのところにある、四尾連湖湖畔のキャンプ場水明荘。さっそくお昼のお弁当を買って、四尾連湖に向かう。四尾連湖は市川三郷町の市街から10kmほども山を登って行ったところにある。標高は1000m近いのではないだろうか?車を降りると暑いことは暑いが空気は意外に爽やかだ。 1周約1.5kmの小さな湖の対岸にある、今日止まる予定のキャンプ場を眺めながらちょっと遅めの昼食。と、遠くから雷鳴が聞こえてくる。降ってくると設営が大変だ、とかなんとか言いつつ荷物を車から降ろしている間に、ぽつぽつときはじめた。あんなにぴーかんだった空が一気に暗くなり、100m先が霞んで見えないほどの大雨になる。こんな大雨は久々に見たというくらいの雨が数十分続いたが、次第に上がり、2時間ほどして完全に上がる。 すでに午後3時半を回っていたが、あわてて設営。普段なら、車がサイトまで乗り入れられるオートキャンプなので30分ほどで設営が終わるところだが、今回は約700m離れた対岸のサイトまで荷物一式を運ばなくてはならない。ファミリーキャンプの荷物は実に多く、荷車を借りて3往復。設営が終わったら、もう5時になっていた。最前列で座ってみるためには、もはや一刻の猶予もないほどに遅い時間。花火開始まであと2時間半。 午後5時半に市街に降りてみると、案の定駐車場はいっぱい。うろうろしているうちに辺りは急速に暗くなる。結局午後7時になって、会場の川下流側に路駐できるポイントを発見。やっとの思いで会場に向かう。会場まではさほど遠くなく、15分ほどで河川敷が見えるところにやってきた。ちょうどそこで1発目の花火があがる。なかなかの迫力だ。 ところが、真昼の暑い中でママが確保してくれた敷物の場所になかなかたどり着かない。そのうち下の子がベビーカーで寝てしまい、せっかくとった場所は斜面なので、ちょっと行っても落着けないかなぁ・・・という話に。昼間にとった場所は実は川の上流側でそっちに行くには有料席をぐるっと迂回しなくてはいけないことが判明。上の子も花火開始からさらに15分歩き、もはや歩き疲れてこれ以上は動けない。ということで、土手から一本下がった県道に座り込んでみることになった。それでも、大満足の迫力・・・だったんだけど、上の子もさすがに疲れたのか、終わるころにはすっかり寝入ってしまった。まだまだ5歳、よく頑張った! せっかくの暑い中の場所取りもふいになり、子供たちも歩き疲れてダウンすることになってしまったが、ちょっと離れたせいで撤退はスムーズ。このまま同町の日帰り温泉みたまの湯に向かう。閉館は11時だが、着いたのは10時20分ごろ。もし、堤防で観覧していたら、間に合わなかったなぁ・・。 テントに戻ってきたのは、夜の12時近く。下界は日が暮れても汗ばむ暑さだが、湖畔の夜は涼しい。寝苦しい夜を心配していたがそんなこともなさそうだ。とにかく波乱の1日だった。雨さえ降らなけりゃね。キャンプの夜は更けてゆく・・・・。! 4日目に続く PR |
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