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水族館は、館自体の規模は八景島よりも小さいくらい。熱帯の海と黒潮の海の2つの大水槽があり、その途中の通路に個別の生き物を展示した小水槽が並んでいる、という構成です。 入り口のタッチプールで、勇気を振り絞ってヒトデに触るコウくん。いつもより少しだけ積極的です。いつもなら、すごいスピードで鑑賞していくコウくんが、めずらしくじっくり見ています。一方2歳のソラくんは、 「じゃ、次いこっ」 とどんどん先に行ってしまいます。 熱帯の海も、ぐるっと1周窓がついていて、通路を進みながら、上からだと死角になっていたところが、後半見えるようになっていて、なかなか考えられています。
そして、小水槽を突破した先にあったのが、世界一の黒潮の海の水槽です。 大人はそこに釘付けなんですが、コウくんは違いました。 「あっちの方にあるの、サメじゃない?」 「そうだよ。」 「じゃ、あっち行っていい?」 どうやら、水槽の大きさよりも、サメに興味がある様子。そして、サメコーナーで見つけたのがこれです。
古代の巨大魚、メガロドンの口の復元骨格。 恐竜や古代生物にご執心のコウくんは、この巨大な口がメガロドンだと知って、大興奮です。
ひとしきりサメコーナーを満喫し、時間も1時を回っていましたので、黒潮水槽のすぐ脇のカフェ「オーシャンブルー」で昼食です。ここには、パスタとタコライスとカレーしかありません。品質もさながら一昔前のスキー場のようです。が、間近に座ってジンベイザメが見れるという、すばらしいロケーションにあります。 水槽に近い席が空くたびに移動し、窓際の席をゲットすると、そこから1時間べったりと水槽に張り付いてジンベイザメとマンタの様子を、家族そろって見ておりました。
最後に、大水槽の上に上がって、上から水槽を観察。世界一の大水槽を心ゆくまで堪能し、深海魚は見ずにそのままお土産コーナーに突入、とあいなりました。
ここで、ママのお土産タイムがスタートです。 子供達は、じぃじとばぁばにマンタとカメのマスコットをおねだりして、そのまま外に退出していきました。ちょっとだけ、夫婦2人だけの時間です。 「会社のおみやげとかどうすんの?」 「うーん。ちんすこうでいいんじゃない?たくさん入ったやつ。」 「愛がないねぇ。でもここ、結構安いと思うよ。」 と、そんな会話をきっかけに、会社のおみやげもここで買うことに。結局空港で買い物をしなかったので、ここが安いのかどうか、わかりませんでしたけど。
水族館本館の出口は、1階。入り口が4階だったので、だいぶ離れたところに出てきました。出口から誘導されるままに進んでいくと、鯨の口の模型とか、全身骨格とか、そいういうものが展示してある、ずいぶんと教育的な展示館があります。じっくり見たい気持ちはありましたが、全部見ていたらそれこそ時間がいくらあっても足りないので、そこそこに退出。 そのまま進むと、お次はマナティ館です。姿のよく似たジュゴンとは同じ海牛目で、マナティの方が数は少ないようです。スローリーな動きと海獣独特のあの顔は、まさに癒し系。ささっと見ていくつもりが、随分長居したような気もします。
お次は海がめ館。水槽におびただしい数のアカウミガメとアオウミガメが飼育されています。奥に砂地があり、産卵ができるようになっているみたいです。 最後がいるかプール。当然、ショーがあるので、スタジアムになっています。でも、この時間はジャンプなどのショーではなく、ダイバーによる水中解説。おなかの様子を観察したり、イルカに音を聞かせたり、ちょっと見ないような、イルカとのコミュニケーションタイムです。
ここで、ぽつりぽつりと雨が降ってきました。 残念ですが、ここらが潮時のようです。
土曜日。
昨夜の雨が残っているかと思いきや、とりあえず雨は上がっています。 巨大なビーチリゾートホテルも、今日でチェックアウトです。 昨日1日、なんとか天気がもってくれて、リゾート満喫の2日間でした。
さよーならー。また来るね~。
で、今日のお楽しみは水族館です。
かりゆしビーチは恩納村の北端で、名護市との境界にあります。水族館のある海洋博公園までは、1時間弱の道のりです。途中、名護の市街地を通ると、沖縄っぽさもなにもない普通の地方都市です。ほっともっとや吉野家なんかもみかけます。でも、市役所は平べったい巨大な建物で、敷地も広大。デザインもなんとなく沖縄っぽい感じがして、やはり日本でありながら、異国情緒がただようのが沖縄です。車は延々と海沿いの道を走っていきます。
海洋博公園の看板が見えてから、走ること約2km。水族館と書かれたP3駐車場に車をいれます。11時ごろの到着で、しかも土曜ということもあり、予想通りほとんど満車に近い状態です。駐車場は、海洋博公園中央ゲートのすぐ脇で、地図で見る限り、水族館まではまだ少し距離があるようです。 『全然、水族館近くないじゃん』 と、心の中で看板に文句を言いつつ、公園内へ歩を進めていきます。
公園の中ほどまで進んだところで、ピンクの花がぎっしり詰まった大きな花壇(?)に向かって、何人もの人が写真を撮っています。 「あれ、ジンベイザメだよ!」 と、コウくん。 どうやら、かなり興奮しているようです。これ、後ろに階段がついていて、ピンクの花で作られたジンベイザメの背に乗ることができるんですね。よくできてます。その名も、花ジンベイ。
花マンタとか、花カメもありました。
そんなこんなで、水族館に入ったのはお昼ごろでした。 いやぁ、この公園たのしいわ。お弁当もってくればよかった、と思っていた傍らで、たくさんの人が草地にレジャーシートを広げてお弁当を食べています。そんな人々を尻目に、気丈にも本日のメインイベントに向かいます。
(続く)
今日は金曜日です。 朝起きると、部屋の窓には、眼下にエメラルドグリーンの海が広がります。
お部屋は、真正面に海を見下ろす180度オーシャンビューの最上階7階で、最高の眺めです。北側にはブセナの海中展望塔が、南側はANA万座ビーチホテルが見えます。
いまやホテルの朝食といえば、バイキングですが、ここのウリは焼きたてのふわふわオムレツ。 2歳のソラくんも、1人前をぺろり。 洋食と和食の会場が別れていることもあって、品数は少なめですが、洋食会場なのに一応ごはんと味噌汁、焼き魚とお新香はおいてありました。 パンが4種類くらいあるのはいいですね。
朝食会場のレストランのすぐ外には、ガーデンプールがあって、コウくんはそこに入りたくて仕方なかったのですが、まだまだ水は冷たくて 「やっぱり海にいく」 と心変わり。 泳ぐにはちょっと寒いですが、プールも海ももう営業期間には入っています。さすが沖縄。
プライベートビーチまでは、バスで2分。 少し日が照ってくると、海の向こうの方まで底が見えて、水が透き通っていることがよくわかります。 お約束なので、寒いのはわかっていますがとりあえず水に入ってみました。 私達以外に、水に入っている人はいませんでしたが、一足早い海水浴となりました。
そして、ビビリの2歳は、広大な砂場で遊んでいました。
そろそろお昼の時間が近づいたころ、南の空に怪しい黒雲がっ!!
しばらくすると、生ぬるい風も吹いてきました。
子供達もおなかが空いてきたようだったので、撤収を始めたその時、スコールのような土砂降りの大雨が襲ってきました。荷物は危機一髪で軒下に難を逃れましたが、足を洗っている最中のコウくんとじぃじが取り残され、ダッシュで戻ってきました。
晴れ間を狙って海をバックに撮影しようと待ち構えていた新郎新婦の姿がありましたが、突然のスコールにちょっと困り顔。
何はともあれ、撤収ということで、ホテルからのお迎えを待つわずか15分ほどの間に、雨はすっかりあがりました。・・・あれは、いったい? 沖縄って、やっぱり南国なんですね。
お昼は、近くのお店に沖縄そばを食べに行きました。子供達は眠たさ絶頂で、食べるものも口に入らず。食にはなかなか恵まれない、今回の旅行です。
子供達のお昼寝が明けた午後3時。今度は、ホテルのSPAに遊びに行きます。 肌寒かった春の海と違って、こちらは温水。コウくんも満足気です。
4時すぎまでしっかり泳いで、そのまま大浴場へ直行。 部屋に戻ってきたのは、5時半ごろでした。 子供達も、念願の温泉(大浴場)を満喫です。
さて、夕食。ホテルのレストランは微妙なラインナップ。かといって、近所には沖縄料理の店ばかり。さてどうしたものかと、あわててリサーチしまくりです。コウくんの希望は、ハンバーグかピザ。 そうだよね~。
で、やっと見つけたのが、土花土花(どかどか)というピザを出すカフェ。 夜8時までということで、あわてて車を出すことになりました。場所は、恩納南バイパスの南端?!! ほぼ、恩納村を縦断、距離にして15kmほどもあります。 夜になって振り出した、土砂降りの雨の中、30分ほどかけて到着しました。
店内は、いろんな焼き物が陳列されて、いい雰囲気です。 どうやら、窯元みたいです。 もうお客さんはいませんでしたが、料理は出してくれるということで、早速ピザを注文します。カフェなのでお酒はありません。 眠くて倒れそうだったコウくんも、もりもりと食べてくれて一安心。
その夜は、1日泳いで疲れきった子供たちの横で、大人たちが一杯やっておりました。
3日目に続きます。